90. 思い出のグローブ

今回は私が学生時代にやっていた野球の大切な道具のグローブについてお話ししたいと思います。野球でグローブといえば一番大切なものだと言っても過言ではありません。

写真は私が、高校1年の秋から大学卒業するまで使ったグローブになります。約6年間ともにしたものになります。多分ですが、高校から大学まで一つのグローブでやった方中々いないのではないかと思います。

このグローブを変えようと思ったことは一度もなかったと思います。本当に愛着があったのを覚えています。長く使っていると、扱いやくなり、守備はあまり上手い方ではなかったですが、グローブがカバーしてくれる部分は沢山あったかと思います。

しかし大学の後、野球はあまりやらなかったのですが、ここ数年草野球で使うようになりました。大学卒業後はあんなに大切にしてきたグローブの手入れを一回もやってこなかったのです。草野球で使っても全くオイルを塗ることはなく、そのまま保管してきました。その結果写真のようにボロボロになってしまったのです。

服を愛着持って長く着て欲しいと思っているのに、あれだけ愛着があったグローブがこんなんで良いのかと思い、久しぶりに手入れをしました。

グローブを磨きながら、凄まじく反省しました。こんなに大切なものを長年、手入れせずほかっといたなと。。。

長く使うということは、手入れが凄く大切なことだとつくづく感じました。

長く使うカッコ良さは必ずあると思います。新品じゃ出ない雰囲気、長く使ったからこそ出る味が必ずあると思います。そうような物作りを心掛けていくべきだと強く思いました。

改めて、ものを大切にすることの大事さをこのグローブに教えてもらった気がします。