81. 北陸産地で織った裏地
2022年04月22日
今回は北陸産地で織った裏地生地をご紹介させて頂きます。北陸の産地は合繊を得意としており、ダウンの生地など有名なブランドにもよく使われています。尾州はウールが得意で、綿が得意な産地、シルクが得意な産地が日本にはあります。
私自身あまり合繊のことには詳しくないので、これから勉強していかなくてはいけませんが、カジュアル素材に適した生地も多くありましたので、またの機会にお話しさせて頂きます。
今回はスーツやジャケット生地の裏地をご紹介させて頂きます。この全ての柄は織りで表現されているのではなく、プリント生地と呼ばれる物です。凄く簡単にいうと柄を印刷しているイメージです。レディースの服ではよく見られる生地になります。
少しメンズでは使うのは難しいかもしれませんが、レディースのスーツジャケットにはもってこいの生地になります。ワンポイントで良いアクセントになること間違いなしです!!
まだまだ私自身、他産地の知識が乏しくまだまだですが、学んでいってお客様の用途にあった洋服をご提案できるようにしていきたいです。天然繊維の良さもあれば、合繊繊維の良さもあるのではないかと思います。そこをしっかりと見極めて、長く愛される洋服をお仕立てすることができるように努めてまいります!