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239. 新作オススメ生地ご紹介

2024年09月16日

今回は秋冬の新作生地をご紹介させて頂きます。

いつもいつも尾州尾州と言ってきましたが、

今回は海外の生地をご紹介させて頂きます。

William Halstead と呼ばれるイギリスの生地になります。

スーパー130の原料を使用しており、

経糸・緯糸ともに双糸になります。

上の生地は経糸と緯糸が違うシャンブレーで、

下の生地は経糸・緯糸共に紺色・明るい紺色を一本ずつ交互に配列された生地になります。

組織は同じ2/2の綾ですが、上は右上がりに綾目が見えますが、

下は綾目が見えません。

組織、密度は一緒でも配列で生地の表情が変わる。

生地の世界は本当に奥深いです。

肌触りも良く、ぬめり感があり本当にいい風合いをしております。

こうゆう生地を作りたいと思わせてくれる生地です。

価格もツーピースで94,000円(税込)です。

この生地のクオリティーで、この価格はかなりコストパフォーマンス良いです。

毎度の紺無地と思われるかもしれませんが、それぐらい紺無地のスーツはカッコいいです!

次にご紹介させて頂く生地は、

スキャバルの生地になります。

スーツの生地業界ではかなり著名な高級生地になります。

個人的にはグレーの生地はあまり提案してきませんでした。

コーディネートも難しいし、なんか落ち着きすぎた印象になるなと。

自分なりに考えてみましたが、グレーのほとんどの生地がトップ糸と呼ばれる糸を使っています。

写真の糸はライトグレーですが、

一色ではなく何色か混ざって糸ができているのがなんとなくわかると思います。

今回ご紹介させて頂く生地は同じようにトップ糸を使用していますが、

トップ感が少なくグレー1色に近いイメージで生地が作られています。

通常のグレーに比べて色の深みはありませんが、グレーのスーツはそんな感じがカッコいいのではないかと私は思います。

悪く言うとベターっとしたグレーです。

今年はグレーだと考えている方がいましたら、凄くオススメの生地になります!

秋冬の生地も8割くらい揃いました。

10月ぐらいまでが一番生地が豊富にございますので、スーツをご検討されている方は10月ぐらいまでにオーダーするのが一番オススメです。

N tailor designでは初対面のお客様には初回でお売りすることは控えております。生地の説明・採寸はさせて頂き、もしご購入頂ける際は後日に再度ご訪問・ご来訪して頂いております。どのような生地があるのか、どのように採寸するのかを体験して頂くことで、お客様が納得した形でご購入頂けるようにこのような形式にさせて頂いております。出張した際の料金は発生しませんので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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