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7. インポート生地紹介〜Wain shiell〜

2021年08月04日

今回ご紹介させて頂く生地は英国の生地『Wain shiell』です。生地の目付けが290gで合物にはほんの少しヘビーですが、10月から3月頃を目安に着用して頂けると思います。目付けは 生地幅 X 100cm の重さのことで、服を作る上で重要な指標のなりますが、天然素材を使用しているため生地を洗ったり加工する中で多少重さが変わってきますので、あくまで目安として考えてください。

私自身まず新しい生地を拝見する時一番最初にするのが、ヨコ糸が双糸であるかを見ます。双糸である方がメリットが多いと考えているからです。強度、生地の膨らみ、毛羽立ちを抑える等、ビジネスやスーツを着用する頻度が高い方は双糸の生地をオススメします。今回紹介する生地の『Wain shiell』はタテ糸・ヨコ糸ともに双糸なのでぜひ着用頻度の高い方で見た目の存在感が欲しいという方にはオススメの生地になります。

ジャケットやパンツにオススメなオーバーチェック。スーツとして仕立てて別々に着用しても良いかもしれないです。ジャケットはパットやタレわたを抜いて軽い仕立てがオススメです。

ネイビーのヘリンボーン。ツヤがあり出来上がり時、上品なスーツなること間違いなしです。ヘリンボーンなので動きが入ったとき角度によってツヤの出方が変わりますので、無地に見えて実は柄物だったのかと思わせることができる一着になります。

やはりネイビーの無地は外せません。上質な生地こそ無地で仕立てる。無地ですとオーダーなのにもったいないと思われるかもしれませんが、ネイビーの無地は必ず一着は持っていて欲しいです。クローゼットの中にあると他のスーツを抑えてネイビー無地が間違いなく一番着用率が高くなります。

N tailor designでは初対面のお客様には初回でお売りすることは控えております。生地の説明・採寸はさせて頂き、もしご購入頂ける際は後日に再度ご訪問・ご来訪して頂いております。どのような生地があるのか、どのように採寸するのかを体験して頂くことで、お客様が納得した形でご購入頂けるようにこのような形式にさせて頂いております。出張した際の料金は発生しませんので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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